インプラントが目立つなか、入れ歯の長所と短所

歯を失ってしまうことは、誰にでも可能性があるリスクです。
そんな中、近年では、インプラントにする人が増えています。
ただ、従来からの入れ歯も根強い人気を誇っています。
そのメリットとデメリットはどんなところにあるのか、見ていきます。

まず入れ歯のメリットとして挙げられるのが、金額が安価で済むところです。
インプラントは手術という形式をとらざるをえず、どうしても高価になってしまいがちです。
その点入れ歯は型をとって仮の歯を作るため金額的にも安価で、負担は少なく済みます。

入れ歯と言うと総入れ歯を想像する人が多いですが、もちろん、部分入れ歯という選択肢もあります。
中でもブリッジは近年よく取られる手法です。
ブリッジはその名の通り、健康な歯を支柱にして橋をかけるように入れ歯を入れます。
固定がしっかりできるため、装着したときに違和感がないのが特徴です。
このようにいくつかの選択肢から選べるのも入れ歯のメリットと言えます。

保険適用のものが多いのもメリットです。
審美性などを考えると保険を使わない自費のものの方が良いこともありますが、やはり安価で済ませることができるのは大きな魅力です。
最近では保険適用のものでも仕上がりを自然に見せたり違和感を少なくすることもでき、自由度は増しています。

多くのメリットの反面、入れ歯にはデメリットも存在します。
真っ先に思い浮かぶのが、咀嚼機能に関することです。
インプラントと比較すると、咀嚼機能はかなり劣ります。
インプラントであれば自分の元の歯にかなり近く、慣れると咀嚼も違和感が少なく済みます。
咀嚼に違和感を感じてしまうと、食事のたびにいちいちストレスがかかり、精神的な負担も増加しがちです。
三度の食事で一々違和感やストレスを感じざるを得ないとなると、これは大きなデメリットと言えます。

審美性も入れ歯のデメリットの1つです。
よほどぴったりとフィットしたものでなければ、見た目に多少の違和感は隠せません。
あまり人前で見せる性質のものでは無いにせよ、入れ歯を外したときの見た目は、あまり良いものとは言えないです。
一気に歳をとったような印象を与えてしまいます。
自分が鏡に映る姿を見て少しがっかりしてしまうという人も多いです。

メンテナンスに手がかかるのも入れ歯のデメリットです。
歯茎が痩せてきたりすることが多く、調整が必要になる場合もあります。
メンテナンスにかかる手間は、意外と生活の負担になりがちです。